今回は、産土神社の次に重要な
現住所の守り神である『鎮守神社』について、お伝えします。
『産土神社』は
自分が生まれたときに住んでいた自宅の近くにあるいずれかの神社で
結婚・出産・死後・相続・家族の問題など、
人生全般において、守護してくださいます。
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そして、『鎮守神社』は
現在住んでいる家の近くにあるいずれかの神社で
今の生活や仕事について守護してくださったり、
引っ越しの際の後押し(よい物件が見つかりやすくなる)
などをしてくださいます。
『鎮守神社』にいらっしゃる自分担当の神さまは
「鎮守の大神(ちんじゅのおおかみ)さま」といいます。
この鎮守さまは、自分の産土さまと縁のある神さまが担当してくださいます。
引っ越しなどで新しい土地に赴くときに、
自分の産土さまがその土地の知り合いの神様に、『守護』をお願いしてくれるのです。
なんともありがたいお話ですね。
このように、『産土神社』と『鎮守神社』の神さまというのは
自分と「魂の縁」でつながった身内の神仏です。
だから、親のようにいつも見守ってくれて、温かくサポートしてくれたり
ときには成長を望んで、苦しい状況でもただ見守っていたりするのです。
そしてもうひとつ、自分担当の神さまを大切にすると、とてもよいことがあります!
それは、他の神社に行ったときに、神様の覚えがいいのです。
神様同士もネットワークで繋がっているので
ちゃんと自分の担当である産土さま・鎮守さまと仲良くしていると、
例えば、一の宮や伊勢神宮などの大きな神社に行ったときも、
『あぁ、阿波国の○子ちゃんね。あなたの産土さまから聞いてるよ。』という感じで、
歓迎されたり、ちょっと多めに福徳がいただけたりするのです!
いちげんさんよりも紹介の方が大切にされるのは、人間も同じですよね。
だから、大きい神社に行く時は、その前に産土神社か鎮守神社で
『これから○○神社に行きますので、よろしくお願いします。』
と、一言ご挨拶しておくと
神様がお話を通しておいてくださるので、よりよいのです。
経理のことは経理部に、営業のことは営業部に聞くように
自分のことは、縁ある自分担当の神さまにお願いするのが、やはり一番よいのです。
こうして『産土神社』と『鎮守神社』の神さまと仲良くして
見えない縁を整えると、見える縁も整ってきます。
具体的には、よい人間関係に巡り会えたり、良縁に出会えたり、
また、人脈は金脈を生むので、結果として金銭的に豊かになったり、などです。
自分担当である『産土神社』・『鎮守神社』の神さまと仲良くなって
豊かな「土作り」をし、これから蒔く『運がよくなるタネ』を
ご一緒に大きく育てていきましょう!
次回は、仏さまで『陰の土作り』をする方法をお伝えします。
☆最後までお読みくださり、ありがとうございました☆
みなさまの人生のますますのご開運をお祈り申し上げます!