産土神社・鎮守神社の神さまによる『土作り』を「陽」とすると、
「陰」の『土作り』にあたるのが仏さまです。
自転車も右のハンドルばかりに力がかかると、
その場をぐるぐる回ってしまいます。
運がよくなる『土作り』は
神さまだけでなく、仏さまも重要で、
陰陽のバランスがとれてこそ、よい土に仕上がるのです。
さて、運がよくなるために、自分にとって最も大切な仏さまはどなたでしょうか?
答えはすごく簡単で、先祖代々拝んできた宗旨のご本尊さまです。
その宗派の家に生まれるということは、その仏さまに縁があるからです。
そして、ご先祖さまが拝んでいた仏さまは、
やはり、自分が知らなくても守ってくれているものなのです。
知らなくても守ってくれていますが、知って心を向けたり、
どのような働きをされる仏さまかを人間側が認識すると、
より守護度が増したり、力を発揮しやすくなります。
(※仏さまの働きは『仏尊の辞典』などに載っています。)
仏尊の事典―壮大なる仏教宇宙の仏たち (New sight mook―Books esoterica)
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産土さま・鎮守さまもそうですが、仏さまも、縁のある人間を守ってあげたいのです。
人間が心を向けて、より守りやすい環境を整えることも
運がよくなるコツのひとつになります。
具体的な行動としては、
自分の父方・母方の菩提寺にお参りに行くとよいでしょう。
通常は父方のほうが大切にされますが、
霊的なことは、母方のほうが影響が大きいのです。
もし、宗旨替えなどの複雑な事情がある場合は、
まずは産土さまや鎮守さまという、
「陽」の土台をしっかり固めることから始めましょう。
さて、土作りはこれでオッケーです。
次回は運がよくなるタネの根っことなる、『ご先祖さま』のお話です。
☆最後までお読みくださり、ありがとうございました☆
みなさまの人生のますますのご開運をお祈り申し上げます!