すでに100万部を超えたそうですね。
きっかけ
興味を持ったきっかけは、この本を漫画で再版するときの裏話を、ネットニュースで読んだことでした。
まだ、作画を誰に頼むかも決まっていないとき、編集の方には、今回作画した羽賀翔一さんが主人公のコペルくんを書いたら、どんな絵になるか、ありありとイメージできたというお話でした。
人生の指針になるエピソード
池上彰さんや糸井重里さんも、吉野源三郎氏の原作本を読んで大変影響をうけたとのこと。
実際に読んでみると、なるほど、
・人生における社会や他者とのつながり
・自分を嫌いになるほどの失敗をしてしまったときの捉え方
など、人生を歩む上での肝というべき事柄が、とても濃厚に凝縮されて書かれています。
『叔父さんが15才のコペルくんに向けて伝える』という形なので、とてもシンプルでわかりやすく、心に入ってきます。
自分の子どもたちがもう少し大きくなったら、必ず読ませてあげたい一冊になりました。
また、この本に影響をうけたという方のお仕事ぶりに、人生や人類に対する「誠実さ」を感じるようになりました。
最後に。。。
漫画なので、とても読みやすく、1日で読めてしまいます。
宮崎駿さんの映画化も予定されているので、今からそちらも楽しみですね。
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こちらは原作本の新装版です。
次はこちらも読みたいです
☆最後までお読みくださり、ありがとうございました☆
みなさまの人生のますますのご開運をお祈り申し上げます!