池上彰さんの本を読みました。
実は。。。
読む前は、漠然と精神論的な内容なのかと思い、購入後、しばらく本棚で眠っていました。。。
ところが、池上彰さんの別の本が、あまりにわかりやすく面白かったので、読後すぐに手に取ったのが、この本です。
どんな内容?
「戦争という過ちを繰り返さないためには、歴史に学ぶ」
ということで、
・これまでの世界各地の戦争や紛争が、どのような流れで起きたのか
・いかにして、ある紛争が次の戦争のきっかけになったか
などが、とてもわかりやすく書かれています。
世界が身近になった感覚
大きな時間の流れの中で、世界地図を俯瞰してみるような視点で、人類の紛争の歴史が学べます。
これまで、断片的な情報だけ知っていた各国の事情が、すべてつながっていて、点だった知識が、線や面になるような読後感です。
まさに今起きている、北朝鮮やエルサレムの問題も、どのようにして現在の混迷状態になったのか、とてもわかりやすく説明されていて、ニュースがより深く理解できるようになりました。
また、いままでは遠い国の出来事だったことが、身近なことに感じられるようになり、とてつもなく広く感じていた世界地図が、日本地図くらいの大きさの意識になりました。
最後に。。。
膨大な知識をわかりやすく、楽しく惜しみなく伝えてくださる池上彰さん。
また他の本も読んでみたいと思います!
☆最後までお読みくださり、ありがとうございました☆
みなさまの人生のますますのご開運をお祈り申し上げます!